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喘息と気管支喘息は同じ病気

気管支喘息は一般的に「喘息」と呼ばれています。気管支喘息は、空気の通り道である気管支に慢性的な炎症が起こり、さまざまな刺激に過敏に反応して、気管支が狭くなる病気です。主な原因は、ハウスダスト、ペットの毛、カビなどで、発作が起きると息苦しさにより非常に辛い状態になります。
気管支喘息のよくある症状
- ゼーゼー、ヒューヒューといった呼吸音がする
- 発作的に咳が続く
- 夜間から明け方にかけて咳が出やすい
- 冷たい空気にあたると咳が出やすい
- 咳止めが効かない
- 風邪をひいたとき咳だけ長引く
気管支喘息の症状と治療法
主な症状
気管支喘息の主な症状は、発作的に起こる呼吸困難、ゼーゼー・ヒューヒューという喘鳴(ぜんめい)、咳、痰です。夜間や早朝に症状が出やすい特徴もあります。重症な発作では呼吸困難になり、会話が困難になったり、命に関わったりするケースも。症状の程度や頻度は人によって異なり、季節や体調によっても変化します。
治療法

気管支喘息の治療は、発作を予防する「長期管理薬」と、発作時の症状を鎮める「発作治療薬」を組み合わせて行います。長期管理薬には、気道の炎症を抑える吸入ステロイド薬を中心に、必要に応じて気管支拡張薬などを併用します。発作治療薬は、速やかに気道を広げる短時間作用型β2刺激薬が用いられます。
症状をコントロールし、発作を予防するためには、薬をきちんと飲み続けることが大切です。症状が落ち着いているからといって、自己判断で薬の使用をやめないようにしてください。
咳喘息の症状と治療法
主な症状
コンコンという乾いた咳が8週間以上続いて、痰を伴わないのが特徴です。ゼーゼー、ヒューヒューといった喘鳴や、呼吸困難は発生しません。夜間や早朝、運動、タバコの煙、ストレスなどがきっかけで咳が悪化することもあり、市販の咳止め薬が効かないのも咳喘息の特徴です。風邪を引いた後に発症することもよくあります。
治療法
咳喘息の治療には、気管支を広げる薬(気管支拡張薬)や、気道の炎症を抑える薬(吸入ステロイド薬)が使われます。吸入ステロイド薬は、咳喘息の段階でしっかり使用することで、気管支喘息への進行を予防する効果が期待できます。また、アレルギーが関与している場合は、抗アレルギー薬が使われることもあります。症状を改善するには、医師の指示通りに薬を正しく使用し、きちんと続けることが大切です。
喘息の症状を抑えるには
咳喘息や気管支喘息の発症や悪化のリスクを減らすために、以下の点に注意しましょう。
アレルゲンの除去
ダニ、ハウスダスト、ペットの毛などのアレルゲンを減らすため、こまめな掃除や換気を心がけてください。
風邪予防
手洗い、うがいを徹底し、風邪やインフルエンザなどの感染症を予防します。
禁煙
喫煙は気道を刺激し、症状を悪化させるため、禁煙しましょう。受動喫煙にも注意が必要です。
ストレス管理
十分な睡眠と休息をとり、ストレスを溜め込まないようにしましょう。
これらの対策は発症を抑えるだけでなく、症状のコントロールにも役立ちます。