肺結核

肺結核とは

肺結核は、結核菌という細菌が肺に感染して起こる病気です。咳やくしゃみで空気中に飛び散った結核菌を吸い込むことで感染します。

肺結核の症状

肺結核の症状

初期症状は風邪に似ていて、咳や痰、微熱、倦怠感などが現れます。進行すると、血痰、息切れ、胸痛、体重減少などの症状が出ます。

主な原因

肺結核の主な原因は、結核菌という細菌への感染です。空気中の結核菌を吸い込むことで感染しますが、感染しても必ず発症するわけではありません。免疫力が低下していると発症しやすくなります。栄養状態が悪い、糖尿病などの持病がある高齢者は特に注意が必要です。

肺結核の予防について

肺結核の予防法は、BCGワクチン接種です。特に乳幼児の重症結核予防に効果があります。また、バランスの良い食事や十分な睡眠、適度な運動などで免疫力を高めることも大切です。咳やくしゃみをする時は、口と鼻を覆う「咳エチケット」を心がけ、部屋の換気を良くすることも、感染拡大防止に役立ちます。

肺結核の検査と治療

検査について

胸部レントゲン検査や胸部CT検査で、肺に異常な影がないかを調べます。痰の中に結核菌がいるかどうかを調べるため、痰を顕微鏡で見て菌を探す検査(塗抹検査)や、菌を培養して増やす検査(培養検査)などを行います。さらに、ツベルクリン反応検査や血液検査により、過去に結核菌に感染したことがあるかを検査します。

治療について

複数の抗結核薬を組み合わせて服用する「薬物療法」が基本です。結核菌が薬に強くなる(耐性化)恐れがあるため、毎日確実にお薬を飲み続けることが非常に重要です。はじめて治療を受ける患者さんの場合、複数のお薬を6~9か月間ほど飲み続けることで完治につながります。

肺結核は治せる病気です

肺結核は治せる病気です

肺結核は、きちんと治療すれば治る病気です。医師の指示通り、薬を最後までしっかり飲み続けましょう。治療を中断すると、病気が治りにくくなったり、他の人にうつしたりとリスクが高まります。また、他の人にうつさないために、咳エチケットを守り、人混みを避けましょう。治療中は、定期的な通院と検査が重要です。不安なことや気になる症状があれば、遠慮なく呼吸器専門医にご相談ください。

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