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- 禁煙外来
こんなお悩みはありませんか
- タバコをやめたくてもなかなかやめられない
- 何度か禁煙しようとしたけど続かない
- 家族から禁煙をすすめられている
禁煙が難しいのは、ニコチンに対する身体的依存と、喫煙習慣による心理的依存を同時に克服していかなければならないためです。これをニコチン依存症という病気として捉え、禁煙外来など専門家のサポートを受けることも、禁煙成功への近道です。
ニコチン依存症とは?

ニコチン依存症とは、タバコに含まれる「ニコチン」が原因で、やめたくてもやめられない状態になることです。ニコチンには、脳や身体が気持ちよくなる作用がありますが、効果が切れるとイライラなどの症状が現れ、再び吸いたくなります。この繰り返しで依存が強まり、自力で禁煙するのが難しくなるのです。
タバコが体に与えるリスク
さまざまな病気を引き起こす
タバコを吸うと、肺がんや心臓病、脳卒中などの病気になるリスクが高まります。これは、タバコの煙に含まれる有害物質が、肺や血管を傷つけるためです。肌の老化やシワ、歯周病の原因にもなります。
受動喫煙にも注意
タバコを吸わない人が、他人のタバコの煙を吸い込むことを受動喫煙と呼びます。タバコの煙には有害物質が含まれているため、家族に喫煙者がいる場合、その周りの人も肺がんや心臓病などにかかるリスクがあります。
特に子供は影響を受けやすく、喘息や気管支炎・肺炎などの原因につながることもありますので、自分や家族の健康を守るためにも、ぜひ禁煙することをおすすめします。
禁煙外来とは
ニコチン依存症を病気として捉え、禁煙補助薬を使用して禁煙を目指す外来です。
禁煙補助薬を使用します
現在、保険診療で使える主な禁煙補助薬はニコチンパッチ(貼り薬)となります。禁煙により体が要求するニコチンを皮膚からゆっくりと吸収させ、補充します。補充量を徐々に少なくしていき、最終的に補充が必要ない状態に持っていきます。
禁煙治療の費用(保険適用の場合)
薬の種類によって異なりますが、3割負担でおよそ13,000円〜20,000円ほどです。
条件を満たせば保険適用も可能です
以下の条件を満たせば、保険適用で禁煙治療を受けられます。
- 今すぐタバコをやめたいと考えている
- ニコチン依存症のテスト(TDS)で5点以上
- 1日の喫煙本数×喫煙年数が200以上(35歳以上の方のみの条件)
- 医師から禁煙治療に関する説明を受け、納得したうえで同意書へサインする
過去1年以内に禁煙治療を受けたことがある場合は、自費診療となります。前回の禁煙治療から1年が経過すれば、再度保険診療で禁煙治療を受けられます。
ニコチン依存症テスト(TDS)
以下の設問のうち、5つ以上当てはまる方はニコチン依存症と診断されます。
自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがありましたか。
禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか。
禁煙したり本数を減らそうとしたときに、タバコがほしくてほしくてたまらなくなることがありましたか。
禁煙したり本数を減らしたときに、次のどれかがありましたか。
(イライラ・眠気・神経質・胃のむかつき・落ち着かない・脈が遅い・集中しにくい・手のふるえ・ゆううつ・食欲または体重増加・頭痛)
Q4の症状を消すために、またタバコを吸い始めることがありましたか。
重い病気にかかったときに、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか。
タバコのために自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。
タバコのために自分に精神的問題(※)が起きていると分かっていても、吸うことがありましたか。
※禁煙や本数を減らした時に出現する離脱症状(いわゆる禁断症状)ではなく、
喫煙することによって神経質になったり、不安や抑うつなどの症状が出現している状態。
自分はタバコに依存していると感じることがありましたか。
タバコが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かありましたか。
参考:厚生労働省 参考資料1.タバコ依存症スクリーニングテスト(TDS)
禁煙治療の流れ
step01
初診
まず、問診で喫煙歴・禁煙歴を伺い、ニコチン依存度のチェックを行います。禁煙外来のご説明を行い、同意いただけましたら呼気中の一酸化炭素濃度などを測り、治療を始める日を決定します。使用するお薬についても相談しながら決めていきます。
step02
2回目
初診の2週間後に受診していただきます。喫煙状況を確認し、呼気中の一酸化炭素濃度を測定します。
step03
3~4回目
2〜4週間ごとに、定期的に受診していただきます。喫煙状況の確認や、呼気中の一酸化炭素濃度測定に加えて、禁煙に向けて困っていることや、離脱症状が出たときの対処法などもアドバイスさせていただきます。
step04
5回目
初診から12週間後に再診を行い、治療は終了です。禁煙を続けられるよう医師がアドバイスさせていただきます。
呼吸器専門医による禁煙外来を提供します

慢性閉塞性肺疾患(COPD)や肺がんなどを引き起こす主な原因はタバコです。長年の喫煙習慣をやめることは簡単ではありませんが、禁煙外来など専門家のサポートを受けることも、禁煙成功への近道となります。呼吸器疾患を予防するためには、禁煙がとても大切です。タバコをやめたいけどやめられない方、お一人だと禁煙が続かない方など、お気軽に当院の禁煙外来へご相談ください。